純正カバーからサビが出てApple Storeコールセンターに電話したけどダメだった
純正カバーから出たサビのせいでiPad Airに傷がつく
お客様用に購入した純正カバーからサビが出て、そのサビのせいでカバーを取り付けていたiPad Airに傷がついてしまいました。 交換できるかApple Storeコールセンターに電話をしたのですが、カバーは交換できずiPad Airは交換できるかもという微妙な話で終わってしまいました。
電話の内容と結果について書きたいと思います。
事の始め
カバーとiPad Airはお客様用に買ったものです。 カバーは「iPad(第7世代)・iPad Air(第3世代)用レザーSmart Cover - ミッドナイトブルー」で iPad Airは「10.5インチiPad Air Wi‑Fi + Cellular 256GB - スペースグレイ」です。
お客様が使っているうちにカバーのiPadにくっつける磁石の部分にサビが出て、そのサビのせいでiPad Airの磁石がくっついていた部分に傷がついてしまいました。
iPadの写真がピンボケでいまいちで分かりづらいですが、指で触るとはっきりわかるぐらい凸凹ができてしまっています。 iPadを守るはずのカバーに新品だったiPadが傷つけられてがっかりです。
交換できないか問い合わせ
問い合わせ先を探したところ以下のページを見つけました。
Apple Store コールセンター - Apple(日本)
さっそく 0120-993-993 に電話しました。
音声案内に従って、いくつかの番号をプッシュします。しばらく待ったのち女性が応対してくれました。 事情を説明したところ、Wから始まる注文番号を聞かれました。
担当部署へつなぐとのことで、再びしばらく待たされました。
ようやく男性が応対してくれます。 再び事情を説明したところ、再びWから始まる注文番号を聞かれたので答えました。 購入から14日すぎてるので、(この部署では)できることはもうないと、非常にさばさばした感じの対応でした。 「アップルケアなら何かできるかもしれない」とのことで、再び担当部署へつなぐと言われました。 すでに私はどの部署と話をしているのか分からなくなっていたので確認したところ、この男性は「Appleオンラインサポート」とのことでした。
次の担当が出るまでしばらく待ちます。
最初とは違う女性が出ました。 商品到着日を聞かれたので過去のメールを調べ、予定日でもいいとのことだったので商品到予定着日を答えました。 またiPadのシリアル番号を聞かれましたが、今回はお客様がiPadを持っていて私の手元になかったので分からないと答えました。 最終的な回答は、カバーの交換は無理ですがiPad Air はAppleCare+に入っているのでApple Store持ち込みか配送の手続きをしたうえで、修理業者に認められれば交換できるかも、というものでした。 その際には問題のカバーもiPadと一緒に持っていってとのことです。証拠として必要なのでしょう。
電話は44分かかりました。新型コロナウイルスの感染予防のためにApple担当者も縮小しているのかもしれません。三度長時間待たされ、三人と話をしました。計44分です。
結論
カバーの交換はできない。 iPad Airは認められれば交換できるかも。
かけた時間のわりに交換もできず残念です。 とはいえ14日以上たっていたのでしょうがないです。 お客様が了承すれば、Apple Store持ち込みか配送するかもしれません。
教訓
- 時間がかかることを覚悟したうえで電話する
- 不良が疑われるときは14日以内に問い合わせ・返品交換の手続きをする
- Wから始まる注文番号を用意しておく。注文リスト - Apple(日本) で確認できます。
- iPadなどの場合、シリアル番号を用意しておく
- 商品到着日を用意しておく
おまけ(保留の音楽)
担当者が出るまでの保留時の音楽が印象に残りました。
三種類のジャンルと無音を選ぶことができます。他のコールセンターでは聞いたことがありません。 珍しい取り組みです。この取り組み自体はよかったと思います。
とはいえ、残念ポイントもありました。まず音量が大きすぎて音割れしてました。電話の音質はもともと大してよくないので耳が痛くなります。 またボーカルものの音楽だったので、静かになった後急にボーカルが入ると担当者が電話に出たと勘違いしてしまいます。 こっちはいつ人の声が聞こえてくるか注意しているので、本当に紛らわしいです。何度も勘違いしました。 インストゥルメンタル(ボーカルなし)だとよかったですね。